INTERVIEW 設計 S.Y
魂は細部に宿る。
学びの中で見えてきた
モチベーションの源泉
大学で建築について学ぶ中で、壮大な建物全体の設計も魅力的でしたが、それらを構成する細部の設計にこそ、より強い関心を覚えました。特に水回りに関しては、給排水や空調、電気といった建築に関わる主要な設備が集約されており、この設計に携わればより多くの学びや経験が得られると思い、当業界を志しました。中でもTOTOアクアエンジは、設計から施工までを一気通貫で行う会社であり、自身の設計を最後まで責任を持って見ていくことができるのが魅力でした。
カタチに残るものを
作るから得られる、
大変さとこの上ない喜び
リニューアル設計統括グループに所属し、トイレ改修の設計業務を担当しています。改修のための設計なので、ずっとオフィスで作業をするわけではなく、現地に赴いて現状を調査することもありますね。お客様の要望を汲み取り、トレンドや時代のニーズを取り入れ、どういう風に空間を形作っていくかを考える作業は、大変ながらも楽しいものです。そうして苦労の末に設計し完成したトイレは、現物として長く残っていきますから、休日などに利用者としてそのトイレに行った時は、思わず感動してしまいます。
高い壁を乗り越え、
自分だけの色を出していく
トイレの設計は、真っ白なジグソーパズルを組み立て、そこに絵を描くような仕事だと思います。法律やお客様からの要望など、さまざまな条件を試行錯誤しながらつなげてカタチにし、それを乗り越えた先でやっと自分ならではの色をのせることができるようになるんです。何でもかんでも自分の自由に設計ができるわけではなく、苦労もありますが、たくさんの課題をクリアするからこその達成感は確かにあり、次の設計も頑張ろう、次はこんな色を出してやろうというモチベーションへとつながります。
設計の仕事にゴールは
ない。
これからもずっと
最前線で
設計の仕事にゴールはなく、条件によってできることが変わったり、新たなトレンドが生まれればそれを取り入れる必要があったりと、常に進化し続けなければなりません。だからこそ私は、ずっと最前線に立ち、設計の仕事を続けていきたいと思っています。常に自分を磨き続け、昨日より今日、今日より明日、より理想に近いトイレを作っていくことが目標ですね。そうして私が設計したトイレで、一人でも多くの人が喜び満足してくれたら、これ以上の幸せはありません。
SCHEDULE ある日のスケジュール
営業や施工など、さまざまな角度から情報を持ち寄り、質を高める。
設計のメイン業務であり、自身のスキルが最も試される瞬間。
一気通貫の会社だからこそ、細かなこだわりを取り入れられるのが当社の魅力。
就活生のみなさんへ
自分は何がやりたいのか、どのようなキャリアを描きたいのか、そうした軸を持って就活をすることが大切です。軸がしっかりと定まっていれば、たくさんある会社の中からでも、本当に自分が行きたいと思える会社を見つけることもできるのではないでしょうか。当社は、一人ひとりのチャレンジを応援しサポートしてくれる、あたたかい仲間がいる会社です。私もそのうちの一人として、皆さんを精一杯応援します。ぜひ理想のトイレ空間を一緒に作っていきましょう。